こんにちは!
先日twitterをみてたら皮膚科の人の湿度についてのTweetがバズってました。
それがこのツイート↓
やっぱり、保湿って大切なんですかね?
昔沖縄旅行中に韓国の子と仲良くなり、年齢より若く見えるなーと思っていたのですが保湿をめっちゃ気にしていて衝撃を受けた記憶があります。
日本の男性で保湿を気にしている人、最近のTik Tok世代には多いのかもしれませんが、そんなにいませんよね?さすがパック等が有名な美容大国出身の人だなーと思ってました。
私は美容関係とかかなり情報疎いタイプなんですけど、それでも冬は乾燥して肌が汚くなるなー、なんか乾燥は肌によくない気がする…って感じだったのでこのTweetをみて個人的に納得でした!
そして先ほどのTwitterの方がおすすめされていたのが象印のスチーム式加湿器!
気になってAmazonで象印の加湿器みてみたら高いーーーーー!!!!!!そして湯沸かしポットみたいでダサいーーーーーーー!!!!
いやー、性能がいいのはわかるんですが高いお金はらって加湿器買うならもうちょっと吟味しよ…ってことでスチーム式加湿器のAmazonレビューを読み込んでいろいろ考えてみたのでそれを記事にしました。
スチーム式加湿器とは?スチーム式の利点およびデメリット
スチーム式加湿器とは水をあっためて蒸発させることによって部屋の中を加湿する加湿器のことです。
お店とかでよくみるタイプの加湿器は気化式や超音波式の蒸気が熱くならないものが多いですよね!
スチーム式加湿器のよいところは、水を沸騰させることによって発生する蒸気で加湿するため雑菌が繁殖しにくいところです。
また、湯沸かしポットのような構造をしているため他の方式の加湿器と比べてシンプルな構造となっており掃除が楽なものが多くなっています。
しかし、注意しないといけない点もあります。
スチーム式加湿器のデメリットは電気代が高い!!!!ということです。
他の方式とくらべてスチーム式は水を加熱することによって蒸発させているためその分電気代がかかります!
象印のスチーム式加湿器は通常時加湿時の消費電力が305Wのタイプと410Wのタイプの2種類があります。
一方、スチーム式ではない気化式のSHARP プラズマクラスターの加湿器は強運転時での消費電力が190W、エコモードだと24Wとなっています。

1日8時間加湿器を動かすと
1か月の電気料金はどのくらいの違いになるの?
象印のスチーム式加湿器と気化式のSHARPプラズマクラスターの加湿器の1か月の電気料金を比較すると以下のようになります。(>>消費電力から電気代の計算ができるサイト)
象印 スチーム式 | SHARP 気化式 | ||||
---|---|---|---|---|---|
消費電力 | 305W | 410W | 190W | 24W | |
1か月の電気料金 | 約1940円 | 約2610円 | 約1210円 | 約160円 |
うーん…スチーム式はやっぱりちょっと電気代高いですね。
象印の消費電力少ないタイプでもSHARP プラズマクラスターの加湿器(気化式)より約700円電気代が違ってきます。
気化式は、超音波式よりは雑菌が繁殖しにくいと言われているので電気代が気になるという方はSHARPのプラズマクラスターを選ぶというのも一つの手ですね!(構造はスチーム式より複雑なので手入れに手間がかかる&気化式のため部屋の室温が若干下がるというデメリットがあります)
スチーム式加湿器の電気代を節約するコツ
スチーム式加湿器は電気代が高くなりますが、以下の2点を気を付けることにより電気代を節約できます。
- ポットにぬるま湯を入れる
- 水は使用する分量だけ入れる
〇ポットにぬるま湯を入れる
スチーム式加湿器で一番電気を使う瞬間は、起動し始めの冷たい水から蒸気を発生させるために温めている時です。
このため、初めから水道の蛇口から出るぬるま湯を入れてあげることにより必要な電力を節約してあげることができます。
たとえば、冷たい5℃のお水と蛇口から出る40℃のお湯を100℃にするために必要な熱量は以下の表のようになり、温かいお湯を使ったほうが電気代が節約できることがわかります。
表. 30分で水の温度を100℃にするまでに必要な熱量
はじめの水の温度 | 5℃ | 42℃ |
必要な熱量 | 664W | 405W |

あったかいお湯を入れると必要な電気量が少なくてすむね!

やかんの熱湯など熱すぎるお湯を入れてしまうと
加湿器の安全装置で止まってしまうことがあるので気を付けてね!
〇水は使用する分量だけ入れる
加湿器に大量に水を入れて、使いきれないうちに電源を切るとせっかくあたためたお水が無駄になってしましいます。
加湿器に水を入れる際は、使用時間を考えて使う分量だけ水をいれるようにすると電気代の節約ができます。
象印のスチーム式加湿器の種類は?
象印のスチーム式加湿器は、パッと見のデザインでださいやつとましなやつの2種類あります!(象印の人にみられたらシバかれそうな分け方ですね…すみません)
〇ダサいやつ( EE-RR〇〇シリーズ )

〇ましなやつ( EE-DC〇〇シリーズ )
それぞれのデザインごとに部屋の広さ小さめ用と大きめ用の2タイプあります。
デザイン | ださいやつ | ましなやつ | ||
![]() | ![]() | |||
色 | ホワイト | ホワイト | ホワイト/ グレー | ホワイト/ グレー |
型番 | EE-RR35 | EE-RR50 | EE-DC35 | EE-DC50 |
容量 | 2.2L | 3.0L | 3.0L | 4.0L |
消費電力 | 305W | 410W | 305W | 410W |
電気料金の目安 (8時間×30日) | 約1940円 | 約2610円 | 約1940円 | 約2610円 |
部屋の広さ (木造) | 10㎡(6畳) | 13㎡(8畳) | 10㎡(6畳) | 13㎡(8畳) |
部屋の広さ (洋室) | 16㎡(10畳) | 22㎡(13畳) | 16㎡(10畳) | 22㎡(13畳) |
連続運転時間(強) | 6時間 | 6時間 | 8時間 | 8時間 |
連続運転時間(中) | 設定なし | 設定なし | 16時間 | 16時間 |
連続運転時間(弱) | 27時間 | 24時間 | 32時間 | 32時間 |
本体の重さ | 2.3kg | 2.4kg | 2.7kg | 2.9kg |
定格加湿能力 | 350mL/h | 480mL/h | 350mL/h | 480mL/h |

加湿器を選ぶ際はまず部屋の広さから考えていくのが重要じゃよ

どうして?

パワーがありすぎる機種を選ぶと部屋の加湿がされすぎる/
パワーが足りない機種の場合、部屋全体の湿度が上がらないということになるんじゃよ
部屋の広さをもとに対象加湿器を考えると、EE-RR35とEE-DC35(青色のセル)、 EE-RR50とEE-DC50(赤色のセル)はどちらも同じ部屋の広さに対応した加湿器(〇〇-35は6~10畳用,〇〇-50は8~13畳用)です。そして、消費電力も同じ。
大きな違いは、デザイン・連続運転時間・価格の3つがポイントとなっています!
まず、デザインについてですが
湯沸かしポットみたいな見た目のEE-RR〇〇シリーズと
ちょっとだけスタイリッシュになったEE-DC〇〇シリーズに分けられます。
次に、連続運転時間についてですが
同程度の部屋の広さに置くと仮定して長時間運転させたい場合は EE-DC〇〇シリーズ を選ぶとよいでしょう。
最後に値段ですが、同じ部屋の広さに対応したものを比較した場合
スタイリッシュなEE-DCシリーズの方が値段が高めの設定になっています。
デザインのよい他のスチーム式加湿器はある?

で、何買ったの?
散々象印の加湿器を検討しといてちょっとアレあれなんですが、私は山善のスチーム式加湿器を買いましたw

↑こいつですね。
なぜ、これを選んだかというとその理由はずばりデザインです。
あと、象印のやつよりちょっとだけ安い。(デザインよくてちょっと高いなら象印もありだったんですが、デザインが個人的に好みでなくてちょっと高かったので値段の安い山善のやつにしました。)
色は白と黒の2種類あり、本当は白がよかったけどよごれが目立ってしまうかも…という理由で黒を買いました!
ちなみに私は9.5畳の部屋でこの加湿器を利用しているんですが47%くらいの湿度にはなりました。

↓この人の言ってる45-50%くらいに入る湿度は出ているので満足です。(ちなみに強運転モードにしてると58%の湿度くらいにはなります笑)
ただし、この山善のスチーム式加湿器(KS-J242)は蓋を取り外す時に気を付けないと蒸気がぼたぼた落ちてきます。
これは、買う前にAmazonレビューみて知ってたんですが、実際使ってみてあのレビューはほんとやったんやな…となりました。
この問題を解決する方法は今のところ蓋を外す前に本体を3~4回くらい激しめにシェイクして蓋についた水蒸気をポット内に落とすことによって解決できてます。
また今度詳しい使用感・レビューの記事を書いていこうと思いますが、今のところ自分の部屋で湿度がちゃんと上がってくれているので満足しています。
ちなみに、象印の同じような広さ用のやつ(EE-〇〇35シリーズ)とスペック比較した場合こんな感じになります。
デザイン | 象印 | 象印 | 山善 |
![]() | ![]() | ![]() | |
色 | ホワイト | ホワイト/ グレー | ホワイト/ ブラック |
型番 | EE-RR35 | EE-DC35 | KS-J242 |
容量 | 2.2L | 3.0L | 2.4L |
消費電力 | 305W | 305W | 220W |
電気料金の目安 (8時間×30日) | 約1940円 | 約1940円 | 約1400円 |
部屋の広さ (木造) | 10㎡(6畳) | 10㎡(6畳) | 14㎡(8.5畳) |
部屋の広さ (洋室) | 16㎡(10畳) | 16㎡(10畳) | 23㎡(14畳) |
連続運転時間(強) | 6時間 | 8時間 | 5時間 |
連続運転時間(中) | 設定なし | 16時間 | 8時間 |
連続運転時間(弱) | 27時間 | 32時間 | 設定なし |
本体の重さ | 2.3kg | 2.7kg | 1.7kg |
定格加湿能力 | 350mL/h | 350mL/h | 300mL/h |
スチーム式加湿器のまとめ
・雑菌繁殖予防や手入れのし易さを考えたらスチーム式加湿器がよいが、電気代がかかる。
・電気代がかからなく、菌がわきにくい構造の気化式加湿器もあるが、気化式の場合排出口から冷たい風がでてくるので冬は部屋の温度が下がる・掃除のメンテナンスが若干手間。
・象印のスチーム式加湿器はEE-RR~/EE-DC~の2モデルあり。(容量サイズは各モデルごとに2タイプある)
・山善のスチーム式加湿器も値段・デザインのバランスがよくておすすめ!

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